第61回酒友・日本酒学校『獺祭・西田杜氏を迎えての会』終了レポート

更新日:2016/06/19

今でも大阪の一般日本酒ファンの中には、まだ「獺祭」が杜氏がいない大半を機械が造る酒造りをしていると思っている方が多い!!

その誤解を解くために、当店「酒友」は桜井社長ではなく、獺祭の杜氏である本人:西田英隆杜氏を呼んで本人より「獺祭はダサイ程手造りで酒を造っている蔵です!」とお話して頂き理解をより一層深くして頂くための会です!
実際、西田杜氏(製造部長)の名刺には「杜氏」という文字が入っています!

 

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獺祭はあくまでも季節雇用のかつて「杜氏制度」ではなく、勤める全員を年間雇用の社員制度として特に製造場で働く人々全員が酒造りを理解して、かつてのように杜氏だった1人に頼った「酒造り」をするのではない!というシステムを作って実行している蔵元なのです。勿論酒が出来た時「OKか否か?」を決定する言わば「杜氏=製造責任者」は置いています。それが獺祭の全ての酒を理解し、管理している方が今回お呼びした「西田製造部長(杜氏)」なのです!
また先程シャレではないですが「獺祭がダサイ程「手造りにこだわる蔵元」と言いましたが、その酒造りの模様は過去の酒友ホームページ内ブログ「酒友醸造研究所」の2016年5月6日『獺祭(山口)の新蔵(第3蔵)を探訪してきました!』の所でUPしているので見てみて下さい。

では今年の『獺祭・西田杜氏を迎えての会』で使用した出品酒をまず紹介しておきます!

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獺祭の定価を知っている日本酒ファンの方なら分かると思いますが、「磨きその先へ」と「獺祭元旦届け」が最低でもグラスで1人2杯飲めて、他の獺祭酒の全て(勿論「二割三分」「三割九分」は両方共に「遠心搾り酒」!)が何杯も飲めて更にコース料理も食べて、獺祭蔵元グッズ(前掛け、Tシャツ、他色々)ももらえて参加費が税込みたったの1万円!通常他店が同じ内容で開催しようと思うなら、まず絶対に「赤字の会」となるため、万が一「獺祭の社長や杜氏」が来てくれるとなっても開催は不可能です!!だから当店が開催する『獺祭の会』は日本全国見回しても「全国唯一の獺祭の会」と言われる所以です!

 

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1、獺祭39
2、獺祭45(27Byより廃盤・希少酒)
3、獺祭50

 

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4、獺祭・初心50(二度と出荷されない26Byイレギュラー版・超幻的酒)
5、獺祭・初しぼり寒造り早槽48(3月までの季節限定酒)

 

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6、獺祭・元旦届け二割三分遠心分離おり絡み(「磨きその先へ」に次ぐ超高額 正月限定版)

 

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7、獺祭・二割三分遠心分離(獺祭シリーズ中1番の主力酒・桜井社長宣言酒)
8、獺祭・三割九分遠心分離(獺祭シリーズ中2番目の主力酒)

 

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9、獺祭・磨きその先へ…(獺祭シリーズ中最高峰酒!安倍首相がオバマ大統領へ送った酒)

 

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10、獺祭・スパークリング50

 

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11、獺祭・粕取り純米焼酎(試験的に獺祭酒粕から作った最高級純米焼酎)
そして桜井社長が『酒友・獺祭の会』のために用意してくれた「獺祭グッズ」がこれらです!!

 

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新作として「獺祭Tシャツ」を混ぜ入れてくれていました!

それではいよいよ個人店としては「日本唯一の獺祭の会」となる会の模様を紹介していきましょう。
いつも言うように「酒友・日本酒の会」は日本酒の会を学校形式に置き換えた蔵元と業務店(店長)が一緒になって日本酒の利き酒の仕方、日本酒の知識等を日本酒ファンの皆様に教えながら日本酒と料理を楽しんでもらう意図で考案された「日本酒の会」です!故に会を盛り上げる楽しい6つのイベントを6時限目までの授業に置き換えて進行していきます!(この形式の日本酒の会も全国唯一「酒友」だけです!!)

 

◎朝礼(主催者の酒友校長、蔵元様の挨拶からスタートとなります)
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左側酒友校長より、まず一般の多くの方々が間違った獺祭の情報を持っているため、それら1つ1つを訂正した正しい情報が伝えられる。

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獺祭極めつけ誤情報に西田杜氏開口一番「獺祭には杜氏がいます!」と自己紹介が始まる。

 

◎1時限目(校長による「正しい利き酒方法のやり方」)
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大阪府酒造組合公認「大阪NO1利き酒師(全国ではNO4)」の酒友校長による「正しい利き酒のやり方」の授業からです。蔵元が通常半年近くも蔵に籠って造った大事な酒を飲むのだから、ちゃんとした利き酒方法を持って臨むことが礼儀というものだ!!
そういう酒に対して蔵元様に対しての他店では教えてもらえない礼儀を教えるのも「酒友・日本酒学校」の特徴の1つです。

 

◎2時限目(実際に参加蔵の出品酒を利いてみる授業)
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「さて、獺祭の何割磨きの酒かな?」と言いたげな美女テーブル参加女子達の表情

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おっと、ここにも美女様達が!酒友の会だから女子が多いのか?獺祭の会だから多いのか?まるで「コロンブスの卵」ですね!?

 

◎3時限目(利き酒テストの授業)
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「正しい利き酒方法」をちゃんと身に付け『酒友日本酒学校』で毎回ある「利き酒テスト」で訓練を重ねれば誰でも校長レベルにはスグなれますよ!
しかし「利き酒方法修得」も「ローマは1日にしてならず!」ですよ。積み重ねが大事です。

 

◎4時限目(蔵元様による本日の出品酒の説明と給食時間スタート)
本日の出品酒を西田杜氏が1本づつ説明していきます。

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1、前菜三種(山口・周南市 山芋たんざく、ほうれん草の煮びたし、山口・美祢市 ゴボウの旨煮、白ゴマ和え)

 

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2、春のお造り四種(山口・防府市 鱧梅肉、山口・下松市 平目、山口・大島町 鯛、山口・下関市 剣先いか)

 

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3、春のサラダ(山口・秋穂町の小海老とツナのフレッシュ野菜サラダ)

 

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4、春のパスタ(山口・秋穂町の小海老と下関市のケンイカ他のシーフード・クリーミーパスタ)

 

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5、酒肴八寸(山口・岩国市 レンコンキンピラ、山口・長門市 仙崎ちくわ胡瓜、山口・瀬戸内 青のり入り出し巻き、山口・光市 鰯の甘露煮、肉団子の野菜あん絡め)

 

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6、味付け春筍の荒みじん入りおにぎり

7、山口・鹿野市 玉ねぎと大根のにゅうめん入り味噌汁

今回の料理は「獺祭酒」ということもあって、酒質を考慮した上で酒の旨味成分を助け、旨味UPを狙って基本的味付けは「まろみとまろやか」を意識してみました!

 

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西田杜氏のお酒の説明が終わると、全員で「獺祭・磨きその先へ…」で乾杯!!

 

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アララ、乾杯が終わるや否や西田杜氏は美女軍団席へ吸い込まれるように…!?

 

◎5時限目(蔵元とディスカッションしよう!の授業)
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蔵元さん直接質問したり、チョット恥ずかしい時はあらかじめ店長がその内容を聞いておいて蔵元さんへ質問をぶつける直接返答してもらいます!
その返答を聞くことによって他の参加者も新たな質問が沸き上がってきてこの正の連鎖が参加者全員と蔵元の一体感をより一層深めていきます!

 

◎6時限目(蔵元グッズをGETだ!ゲーム大会の授業)
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さて、今年の新作!「獺祭Tシャツ」は誰がGETするのか!?

 

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オッ!まずは毎回参加して頂いている長尾君がGET!

 

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そして続いては美女テーブルのべっぴん様がGET!!

 

◎終礼(利き酒大会優勝者の発表と蔵元様による締めの挨拶)
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あの「山口の小さな蔵」から今や「山口の巨大な蔵」へと変貌を遂げた『獺祭』の最初期から見てきた今や総杜氏(製造責任者)まで上りつめた西田杜氏の締めの挨拶で、今回『獺祭の会』は無事終了致しました。
西田杜氏さん今年も3時間半以上の長丁場の会ご苦労様と共に有難うございました!!また来年も宜しくお願い致します!

 

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恒例の「皆で蔵元様を囲っての記念写真」です。参加者はいつも30人以上おられるので、店前が一杯となり全員の写真は無理なので、限定でいつも写しています!!(店内に残っている方はスイマセン!)

さて、このように『酒友・日本酒学校 蔵元を迎えての日本酒会』は他の「日本酒の会」とは大きく一線を画する「日本酒のあらゆる知識を学びながら参加者全員で蔵元と話しながらお酒を楽しみ日本酒が好き!」と言う同じ趣味を持つ友人を多く増やしていくという会です!
今回の来て下さる蔵元様は「天山酒造(佐賀)の七田謙介社長」です!蔵元は源氏ホタルの発祥地にあり、ホタルが生息できるほどのズバ抜けた清水で、ミネラル分たっぷりの硬質で仕込まれる「七田酒」は、佐賀牛料理にも負けない「しっかりとしながらも切れの良い旨酒」です!!大阪では取り扱い酒屋が少なく、まだ「知られざる名酒蔵」の1つですが、この会に是非参加して「全ての七田酒」を飲んで、これから必ずブームが来る「七田酒」を先取りしましょう!一応募集はほぼ満席ですが「大阪初の七田会へ何とか参加したい!」と言う方がおられましたら、酒友(06ー6821−2985)まで連絡下さい!店長が何とかしますので!!と言う事で宜しくお願いしますネ!!


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TEL:06-6821-2985