『天山・七田』(佐賀)蔵元探訪と『七田社長を迎えた全ての七田と料理を楽しむ会』のご案内!

更新日:2016/05/25

実は酒友店長は熊本県出身と言う事知ってました!?それで幼少の頃から、いや間違いました!!大阪に住むようになって一応20歳を超えてから、強度の熊本県の「美少年」を好んで飲むようになりました。その後、志す道が決まってから「秋鹿酒造」で稲刈りを手伝っている時に、その後の私の一生に多大な影響を与えた故・永谷先生と出会いました!
永谷先生に師事するようになってから佐賀酒と山口酒で私の日本酒人生が覚醒しました!(秋鹿もですが…)
勿論「佐賀酒」は『東一』、「山口酒」は『東洋美人』が「私のルーツの酒」と言えます!その関連で、当時は同県の『天山』(七田ブランドはまだありませんでした)などもよく飲むようになっていました。そして6年前位にたまたま天山酒造から新しく出た新ブランド「七田」を飲む機会を得ました。口当りは西日本酒特有のまろやかに旨みが広がるも、硬水仕込みらしい酸の働きによる喉越しの切れの良い私好みの酒質でした!
その時から「七田ブランド」の虜になりました!しかし、当時は大阪では取り扱い酒屋が1軒も無く苦労しました。
そんな感じで「七田」と出会ってやっと去年(H27年)の5月18日に、憧れの蔵元の1つ『天山酒造・七田醸造元』へ蔵元探訪してきました!
まずは、まだあまり大阪では知られていない?と思われるので『天山酒造・七田醸造元』の歴史から紹介します。

 

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創業は1861年(文久元年)佐賀県小城市岩蔵に蔵元はあり、目の前には祇園川と言う川が流れる。
その祇園川を中心とした岩蔵地区は「源氏ホタル」の発祥地として知られていて、ホタルはきれいな水質の所にしか生息しない!つまりそのホタルが生息する程のきれいな水を使用して仕込むのだから不味いハズがない!その水質はカルシウム、マグネシウム等を含むミネラル豊富な「硬水」で、全国銘醸地NO1と言われる兵庫県の灘酒と相通じる酒質で、発酵力が良く力強い酒となる。

元々蔵元の前身は蔵前を流れる祇園川の流れを利用して、水車行を営みそれを使用して製粉製麺業も営む。その後は米の精米も受けるようになり、明治8年初代七田利三氏が酒蔵業も始める。
二代目、七田秀一氏は建築に造脂が深く蔵を建てなおす。それが現在蔵元は登録有形文化財に指定され、佐賀遺産にも認定されている!

 

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蔵元の応接室は「大正ロマン」漂う雰囲気である!(因みに右の方が5代目七田会長です。)

 

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昔使用していた木桶のフタや底板を利用してテーブルに使用しています!

 

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昔使用していた「槽」を利用しています。

 

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天山酒造の玄関を入るとスグこの様な感じで、昔使用していた物が大切に展示されているスペースがある。
そして、現在2009年(H21年12月)に6代目として七田謙介氏が社長となるが、その頃天山酒造は全国新酒鑑評会において、6年連続で「金賞受賞」する蔵元と成長した!他にはロンドンの「IWC大会」、ハワイでの「全米清酒歓評会」でも「金賞受賞」、最近では2016年2月24日「ワイングラスでおいしい日本酒アワード大会」で、「七田純米おり絡み」が「金賞」を受賞するなど、国内外の両方で認知されだす。だから大阪でも近々「七田」が大ブレイクする事は間違いないと思われます。(だから6月25日『酒友・七田社長を迎えた会』にしっかり参加して、今から「七田」を応援しましょう!)

また、5代目七田社長の時代から地域振興としてH17年より生産農家と共に「人米酒(じんまいしゅ)プロジェクト」として、色々な酒米研究や「東一の勝木さん」の努力によって佐賀県の奨励品種となった酒米の王者「山田錦」の田植や稲刈会なども実施している。その為「七田」の使用酒米は山田錦、雄町、愛山、五百万石、レイホウなど多岐に渡る酒米を使用して、更に酒母も速醸モト、高温糖化モト、山廃モトと多岐に渡った仕込みも行う多種多彩な酒を造り出す!
では、そろそろ蔵内を紹介していきますが、探訪した際は七田社長は出張だった為、最初は5代目七田会長に案内して頂いていましたが、私の質問が発酵学水準になってくると杜氏の後藤さんまでも来てくれました。(誠に申し訳ありませんでした!)

 

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昭和の初中期まで上撰等を多く造っていた石数の高かった頃の蔵元上空写真(写真左下部は橋が架り(今もあるが)蔵目前に祇園川が流れているのがよく分かる)

 

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米を洗うステンレスのザル、蒸された米は水分を吸収してくれるので木桶を使用するのがベスト

 

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洗米された米に適切な水を吸わせるための浸漬タンク

 

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米を蒸す甑で、これは蒸気送り仕込み式のOH式甑。移動できるようにキャスターが設置されている。

 

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蒸された米を適温まで瞬時に冷ます自動放冷機(仕込み量が多い酒の時に使用)

 

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「蔵の宝」と言われる「麹室」。製造メーカーもこの業界NO1の「日東工業所」が手掛ける。

 

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麹室内を覗くと「流石、日東工業所!」と一目で分かる「無節の木目がアート」である!
中央奥に見える「シルバーの機材」は、出来上がった麹米を上部の大きな漏戸部分から入れると、下部からパラパラの状態で麹米が出てくる機材。当店「酒友」が年に3回ほど開催する「三芳菊・酒造り体験ツアー」に参加した方は、毎回この機材を室内で使用させるので、よく知っている方も多いと思う。

 

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室内の麹仕込み方は、箱麹方を採用している。室内での麹の温度が調節し易いように、入れ替え式の棚を手造りして出麹の際もそのまま外へ出し易いようにキャスター付きである。

 

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出麹が終了すると発行する為に大切な「酵母菌」を大量に育成する「酒母」を造る専用室。
ここには先程書いた「3種類の酒母」(速醸モト、高温糖化モト、山廃モト)が造られる。

 

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仕込み部屋。ここで先程造られた「酒母」をベースとして三段仕込みして酒を造っていく。

 

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発酵が終了して圧搾機で搾られた酒は、この「貯蔵庫」内のタンクに入れられ熟成の期間を経て出荷されていく。

気付いた方も多くおられると思いますが、「酒友」としては「今回は大分簡素な説明だなァ?」と思われるでしょうが、実はその通りで、実は訪蔵の日は大雨で道路も混み約束の時間が1時間も遅れ、訪蔵したのは夕方の5時過ぎだった為、急ぎの訪蔵となってしまいとにかく質問事項が多く写真を撮るのも多く忘れてしまいました!(反省)又大雨で蔵元外部周辺の写真も無かったのです!!(残念)

しかしまァ、これだけの取材からも「七田」の手造りによる細やかな作業による「酒造り」は実感して頂けると思います!
さァあとは実際に「七田」が造る「全種類の七田酒」を飲むだけです!その為に6月25日(土)に『天山・七田(佐賀)七田社長を迎えた日本酒の会』を御用意していますので、皆様どんどん参加してこれから必ず大阪に来る「七田ブーム」に備えて七田社長と一緒に楽しく飲み食い語り合いましょう!その場を更に盛り上げる「楽しい6つのイベント」も組み込んでいますヨ!!
では『天山・七田(佐賀)6代目七田社長を迎えた全ての七田と料理を楽しむ会』の参加者募集の御案内です!!

 

【日時】平成28年6月25日(土)PM1:00〜4:30(いつもとは開催時間が違っていますのでご注意)

【場所】吹田 江坂 銘酒居酒屋 酒友
(地下鉄御堂筋線「江坂」下車、東ハンズ前「フォルクス」100m、徒歩5分)
電話:06(6821)2985

【参加費】6,700円(税込)

【特典】
蔵元の特製Tシャツ、前掛け、お猪口がバンバンもらえるイベントを含めた全部で「6つのイベント」を組み込んでます!!


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TEL:06-6821-2985